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『最後の証人』(さいごのしょうにん)は、柚月裕子の推理小説。 佐方貞人シリーズの第1作目であり、検事を辞めて弁護士となった佐方貞人が法廷に立って事件の真相を明らかにするリーガル・サスペンス作品。 帯には柚木自身が尊敬する横山秀夫の推薦文も掲載された。横山秀夫はめったに推薦文をよせないということで知られていたため、掲載が決定した時はとても信じられず、「本当ですか?」と何度も編集者に確認したという話がある。 売上は13万部を突破。 == あらすじ == 佐方は12年ぶりにこの米崎地裁に戻ってきた。しかしながら立場はあの頃とは全く逆、検事としてではなく弁護士として―。今回、佐方が弁護するのはホテルの一室で起きた刺殺事件の被告人である。物的証拠・状況証拠共に、被告人の有罪はほぼ間違いないとみられており、対決する検事・庄司真生も自信に満ち溢れているのがわかる。しかし佐方はこの事件がそんなに単純なものではないと感じていた。被告人の無罪を証明するためには、あるひとりの証人を出廷させ、証言させることができるかどうか。事件の裏側に隠された真相に辿り着いた時、この裁判の勝敗はそれで決まると佐方は確信していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「最後の証人 (柚月裕子)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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